分科会一覧

危機管理システム研究学会は、産学の研究者・実務者が会した分科会が多数設置されており、そこでの研究活動が特徴の一つとなっています。ぜひ皆さんも参加して、共に研究していきましょう。

リスクマネジメントシステム研究分科会

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主査 指田朝久(東京海上日動リスクコンサルティング)

2014 年に開始したBCM-WG(ISO 22301)研究 WG の活動は2年の活動を踏まえて2016 年度大会にて報告内容をまとめて速報ではありますが報告をする運びとなりました。速報ベースの報告書を学会のサイトにアップロードしました。事例研究WG は2 回の事例研究を実施しました。事例研究WG は引き続き活動を行います。

 


リスク事例サロン分科会

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主査:有賀 平 (あいおいニッセイ同和損害保険)

今年度も、設立当初の趣旨を踏まえて、危機管理・リスクマネジメントに関する学者と実務者とで構成される会員間の情報交換の場として、より一層の役目を果たせるように活動を行います。

 


メディカルリスクマネジメント研究分科会

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主査: 吉川賢一

年次総会では、積み重ねてきた議論を中間報告としてまとめ、報告する。医療事故についての知見を、医療分野の専門家や異分野の研究者・関係者と講演、議論、情報交換を通して練り、分科会としての意見、提言をまとめあげていく。

 


価値ベース・リスクマネジメント研究分科会

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主査: 土屋清人(土屋清人税理士事務所)

当研究分科会ではリスク・危機のマネジメントを要因・原因事象からではなく結果事象から広くテーマをとらえ、本年度も研究分科会を開催する予定である。講師は会員や学会外からも専門家などをお招きし、質疑応答しながら学習していく。基本的に年6~10回企画、開催の予定である。これにより新たな危機管理システムの思考枠組みと問題解決への方策まで探って行きたい。

 


社会性とリスクマネジメント研究分科会

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 主査:井上 善博(神戸学院大学)

我々が注目しているテーマは,毎年のように発生する災害と企業経営の管理体制についての検証と提案である。
特に,関西地域に甚大な被害をもたらすと想定されている,南海トラフ地震への各企業の対応状況について検討していく予定である。
災害時,事業継続のみならず,復興に貢献できる組織(公共部門も含む)のリスクマネジメントについて検討を進めていく予定である。

 


科学技術リスク研究分科会

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主査:多田浩之(未来工学研究所)

幅広い分野の科学技術を対象として、外部等専門家による講演等を踏まえて、そのトレンドを踏まえた、科学技術の地球・人類・社会・個人等へのリスクとその影響について理解する。
分科会として科学技術リスク問題を対象として、リスクの影響、その不確実さ等の問題を整理し、いかに社会に対して科学技術のリスクについて伝えていくべきか検討・整理する。
分科会を年間4 回実施する。外部等専門家による講演等とそれを踏まえた議論を3 回程度実施する。最終回にて、これらの科学技術
のリスクを社会に伝える際の課題、方法等について検討する。

 


リスクマネジメント大学教育分科会

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主 査: 宮林正恭(東京都市大学)
主査代行: 宮崎昌和(トーマツ)

今後の大学におけるリスクマネジメント教育について考えるとともに、各学のリスクマネジメント教育の相互交流にも資することを主とした狙いとして設置されたものである。また、大学のリスクマネジメント教育の充実のための実践的活動も今後の検討課題としている。

 


震災とリスク管理研究分科会

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主 査:吉田 靖(東京経済大学)

当研究分科会は、2016 年度、TDR48 の設立ビジョンを基盤として分科会会員の研究の質向上と会員相互の交流を通した絆の頑強化を目指して粛々と活動をしてまいりたい。2016 年度は、7月に開催されるTDR48 分科会を皮切りに、四半期に1 回を目指して分科会開催を実施する予定である。
TDR48 は、震災の教訓を風化させないために社会科学者としてできる活動として設立され、震災に対するリスク管理に焦点を合わせた研究が主流ではあったが、震災後5 年を経た現在は、震災に対するリスク管理の汎用性も合わせて検討する時期に入っている。

今後は、自然災害だけではなく、企業を取り巻くさまざまなリスク管理まで研究対象を拡大させることを視野に入れて活動をしてく所存である。

 


企業活性化研究分科会

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主査:木村充宏氏(日経リサーチ)

2015 年度は4年前より進めてきている再生企業の分析を引き続き行うことを基本として有価証券報告書の虚偽記載や不正会計処理を見抜き、あるべき姿の研究、さらには、一段と深めた継続企業の前提に関する注記情報からの分析研究を進めていくことを目標としている。